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日本での不動産業は、江戸時代からはじまります。
もともと土地を所有していたのは幕府でしたが、江戸時代に入り武士の力が弱まった時、これを商人が買い占めるようになりました。
庶民が暮らしていた複数の世帯が連なる「長屋」 現代でいうアパート等を建設し、貸し出すという事業を始めるようになったのです。
この頃から、今のような賃貸や売買のシステムは確立されており、不動産の所有権はある程度安定した権利になっていました。 不動産という言葉が使われるようになったのは 明治3年とされています。
そして、土地建物を財産として認める法律が整備されたことで売買は増加していき、現代で言う 「賃貸経営」を行う事により資産を形成していたのです。
江戸時代から続く長い歴史の中で、日本人が絶えず行ってきた「不動産投資」を行う事により、現在のような不景気な情勢の中で、自分や家族を経済的に守る事に繋がると強く信じています。
1989年に64年間続いた「昭和」が終わり「平成」へ元号が変わると共に、1991年、日本はバブル経済崩壊を迎えました。 日本経済の長い不況が続き、更には終身雇用制度を廃止する企業も増え成果や実力を重視される時代になりました。
かつてのように勤労に励み貯金をしていれば資産が築けられるという、当たり前の認識はもう実現しません。 一人一人が行動をしないとどんどん置いてかれる世の中なのです。
「資産」を築くためにはどうするべきか、それが現代の日本人が抱える大きなテーマです。
インターネットの普及により様々な情報が得られる現代において、企業の理念や普遍的な価値観をみつめることが大変重要です。
当社は先人の築き上げた、歴史ある不動産投資を皆様に提案しお客様の「資産」を増大させていく事が当社の使命であり、それが、お客様の「勤労」という努力を「堅実」に「資産」に替えることだと考えております。
またその使命を果たすことで日本経済、景気への大きな貢献になり真に求められる価値だと私どもは信じています。 2019年に新型コロナウイルスが拡がってから、 コロナと併存した社会を模索し、世界は急速に経済再生へと軸足を移しています。
エネルギーや物資価格の上昇、サプライチェーン・供給制約も重なって世界各国ではインフレ真っ只中です。
一方、日本は少子高齢化をはじめ、年金問題、貧困問題、所得格差、税金の不透明さ等取り組むべき課題がたくさんあります。
後進国化を断ち活気ある日本にするために、 常に新しい発想で、どのように持続的成長を遂げるかが、次の時代を切り拓いていくための行動指針となります。
これから出会うお客様や取引先の方々、社員への感謝の心を大切にし、不確実な情報の多い現代社会の中で、「信用・信頼」してもらい、
「REIZから買ってよかった」と心から思ってもらえるように、日々努力をし、持続的成長をし続けていくことにより、これから出会える全ての方々の人生の選択肢を増やすお手伝いをしていけるよう、全力で邁進してまいります。
富元 常一郎